野田雅也さん写真展協賛ひろがる

久留米出身の野田雅也さんの写真展「造船記」を9月18日~22日、石橋文化会館ギャラリー「みゅーず」で開く。入場無料なので、協賛者からの寄金を募っている。同時にその期間の前に一か月ミニ写真展開催を計画している。イタリアンレストラン、喫茶店、などから協力の賛同をいただいて、協賛金にも協力いただいている。

「造船記」は東日本大震災で被災した岩手県大槌町の船大工の活動を追った写真記録。漁業の町大槌町は津波によりそのほとんどの漁船が被害を受け、その船を修復することが町の復興のカギとなった。船大工たちはみずから被災者として厳しい生活をしいられながら、船の修復に取り組む。その写真におさめられた姿は汗臭くも神々しい。

編集長が埼玉に在住していたときにたまたま隣町に野田さんが住んでいたことで親しく付き合うことがあり、野田さんが監督した長編映画「遺言-原発さえなければ」(2014)の久留米での上映にも協力した。

写真展を成功させることは、今も復興が進まない能登地震被災地の人たちへのエールにもなると思う。河川被害に悩まされる筑後地方の人には自然の驚異を忘れないことにもつながるとおもう。仮のチラシを添付する。

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