20号 2021年夏

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第20号 2021年夏

9年間の締め括りを飾る号ということで、かなり思い切ったことをやった。
コロナ禍でZoomを使って高校の大先輩に取材。日本の映画興行界の裏話を聞けた。
また、国賠訴訟に頑張っているヘルパーに登場してもらった。
妻が末期でヘルパーさんにお世話になっていたこともあったし、
高齢社会を迎えるのに、介護制度のひとつの現状を伝える必要を感じたから。
これまで関係のあった地元の同人誌や雑誌から寄稿いただいた。
これまでの読者からも寄稿をいただいた。会員制を見通したものでもあった。
この寄稿特集号は新生「あげな・どげな」のモデルともいえるもので、
身近に感じてもらえるものと思う。

武藤久登

世間遺産 人シリーズ

倉富敏之さん 木版画家

福岡の同人誌・雑誌寄稿特集

「あげな・どげな」武藤さんとの思い出 「西日本文化」編集 嶋田絵里
画家・坂本と青木 作家・帚木と葉室 黄櫨の会編集責任者 福原信彬
火曜日の夜 「河床」主宰 山本友美
「ずれ」の効用 「たっきりあ」編集委員 木村守一
“村”そして“天窓舎”の件 「村」主宰 椎窓猛
「現の証拠通信」号外1 現の証拠窯元 河北徹
自宅で最期を迎えたいと思っているのにそれを支えるヘルパーは減るばかり
介護保険制度の不備を訴えて国に賠償を求める 藤原るかさん
あげな・どげな 私の選ぶベスト

読者の寄稿特集

最終号に寄せて「旧制高校を忘れないで」 笠伊次郎さん(東京御井町会会長)
「あげな・どげな」有難う 小柳治夫さん(久留米市在住の歴史愛好者)
生をうけた星野村 市川くに康さん(久留米大学名誉教授)
つながっていくご縁にありがとう 大田黒初枝さん(与田準一記念館)
筑後とのえにし 坂口博さん(火野葦平資料館)
「あげな・どげな」を読んで 熊谷きよさん(くまさん文庫主宰)
三井電車の思い出 梅原英毅さん(アイエフシー株式会社代表取締役)
〈別府から〉日本初の別府地獄温泉めぐりバスガイド レコードまで出した歌の上手な女性
「あげな・どげな」第6号との出会い
 岸川多恵子さん(別府市 コミュニティーサロン岸店主)
 アウェイ感がすごかった 山﨑範子さん(「地域人」編集者)
満州に生まれ、映画人生ひとすじ 緒方承武さん
「あげな・どげな」の今後を語る。
 あげな・どげな編集会議(Zoom会議、2021年2月7日)より
 坂口博さん/樋口明男さん/デボラさん/武藤久登
「あげな・どげな」総目録
BOOK 「月白の道」文庫版、
「野の人髙島野十郎を追って」
「ダム建設と地域住民補償」
異郷の筑後人ワイド ジャズピアニスト 田中菜緒子さん

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